高い自動売買EAが良いEAか?

値段が高ければ、それだけ良いものなような「気がする」ものですが、EAの価値は決して販売価格で計れるような物ではありません。

EAの実力は、まずはバックテストから

バックテストである程度良好な状態であれば、出来ればフォワードテストがされていると尚良いです。何せ、バックテストはあくまで机上の論理ですが、フォワードテストは実際に相場を張った場合の話ですからね。

ですので、まずはバックテスト結果が全て明白にされていることが非常に大切です。一部の結果だけであったり、バックテストの期間が異様に短いなど、疑わしい要素があった場合には、そのEAは避けた方が良いものです。

 

自動売買EAの実力をどう見るか。プロフィットファクターから見る、という視点もありますし、最大ドローダウンから見る、というような見方もあります。

仮にプロフィットファクターから見ると、ドローダウンがデカくてもトータルで勝てば良い、というような思考になります。

一方、最大ドローダウンから見ると、こつこつドカンと下げる場面がなく安定して伸びていくものを選ぶことが出来ます。

 

いずれにしても、EAの実力を見るためには、何かの基準は必要です。その基準に「販売価格」は含めてはいけません。

プログラム物の値段は「言い値」に過ぎない

自動売買EAは、プログラムです。しかもニッチな世界の、稼ぎの為のプログラムですから、場合によっては10万円とか50万円とか言われるものもあります。

では、それらを買えば成功が約束されるか? というと、全然そういう事はありません。要するに、言い値で成り立っているだけなので、50万円の価値があるかは、ある意味誰にも分からないのです。

よく相場で言いますが、「聖杯は存在しない」という事を忘れずに、最適解としてのカップを見つける、そんなEA探しをすると、意外と良い出物に出会うことが出来るものです。

 

私も、以前はずっと完璧な自動売買EAを探していました。けれど、どれもこれも、どこか足りない。レンジで圧勝するEAであればトレンドに激弱だったり、逆にトレンド待ちぼうけで延々ポジションを取らないEAだったり。

特に、ポジションを取らないでずっといられると、正直EAが稼働しているのかどうかも段々怪しいと思ってしまうようになります。もちろんフォワードテストが公開されている自動売買EAであれば、そのテストと同じタイミングでポジションを取ってくれれば(デフォルト設定での話ですが)、ともかく自動売買EA自体は機能している、とは言えます。

ただ個人的に、あまりエントリー回数が少なすぎる自動売買EAは、好みではありません。もちろんエントリー少なく利食いがとても深い、というのであれば、寧ろ実用的なんですけれどね。

自動売買EAの実力を見るより、活用場面を見るべし

自動売買EAの実力が測りづらい、という話をしてきました。

プロフィットファクターから見ても最大ドローダウンから見ても、やっぱりどっちかに偏って見れば、それ相応の見え方しかしません。

 

自動売買EAの「実践的な」活用、というところに視点を移してみましょう。どういう場面で活躍するEAなのか、と言うことです。

私がお勧めしているEAに、BlackPantherというシリーズがあります。これなどは、日本時間の夜中から早朝に掛けて「しか」決してエントリーしない、という自動売買EAになります。

実はこのような「時間限定EA」は比較的多く、最近の流行にもなっているほどです。

 

相場は、時間帯によって開いているマーケットが異なる関係で、閑散とする時間帯・活況過ぎる時間帯などがあります。

BlackPantherはその中でも、活況が過ぎた後の時間帯を狙うように動きます。そうすることで、安定して利益を上げる事が出来るのです。

 

他にも、これはリスキーEAなので敢えて名前は出しませんが、トレンドが発生しやすい時間帯に、バシバシ逆張りのポジションを建てるEAなどもあります。

逆張りですから要するに、相場の転換を狙っている訳です。相場参加者が多い状況でのトレンド転換は結構続きますから、大きな利益になることもあります。

 

どういう場面で、どういう風に、この自動売買EAには働いてもらいたいか、というところでもって、EAの選択というのが変わってくるのです。

自動売買EAは、あくまで自動です。その「自動化された範囲内」でもって最適な物を使うというのが、とても大切になります。

是非自動売買EAで稼ぐために、EAの棲み分け、というのを考えるようにしてみて下さい。ポートフォリオとも言いますけれどね。

 

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アフィリエイターであり、FX投資家であり、ライトワーカー(スピリチュアルなお仕事です)でもある、よしおかとうじです。 色々な顔を持っていますが、詳しくはブログの方にて。