EAは設定次第で高い利益を生み出す。

EA、即ち自動売買ソフトは、その設定がキモになってきます。

必ずしもデフォルト設定が全て良い、とは限らず、テスターでしっかり、たくさんのパラメーターを操作してみて、実際にプロフィットファクターの良い設定を採用する事が大切です。

 

プロフィットファクターだけでは見えないEAの実力

EAを選ぶ際に欠かせないのがプロフィットファクターですが、それ以外の項目でも見ておくべきものがあります。

例えばですが、短期でリスクを取りながらも利益を一気に伸ばしたい、というような場合には、伸び率の角度が急激な物を選ぶ事がポイントです。

それこそ、バックテストで5年とかの単位で取ると、相場の急変などにEAがどれだけ対応出来るか、というようなデータは取れますが、今の相場にそれが合致するとは限りません。

 

EAは必ずしも、全自動売買だけが全てではありません。もちろん自動売買こそがEAの醍醐味ではありますが、半裁量としてEAを用いる、という手段もあるのです。

全てを自動売買任せに出来れば、これはこれで非常に楽です。自分の時間も出来ますし、自由に外に出掛けることだって出来ます。

けれど、EAがどれだけ優秀であっても、時折人力でチェックをしてあげないと、EAは最高のパフォーマンスで動いてはくれません。

 

EAのテストをする際には、必ず「長期テスト」と「短期テスト」の両方を行うようにしたいものです。

長期テストとは、5年とか8年とか、そういう長い期間のバックテストです。これを行う事で、そのEAが苦手とする相場状況でどれだけのドローダウンを引っ張るか、というのが見えてきます。

 

EAの長期テストの真の意味は、「そのEAに全自動売買を任せられるか」という一点に尽きると思います。

長期テストで余りに大きなドローダウンを出してしまうEAは、完全全自動で任せるには危険性が高いです。

何せ、相場は生き物です。いつ何時、どれだけ「変な動き」をするか、全く予想が付きませんからね。

 

それに対して短期テストは、見合った相場に於いてどれだけの「最大パフォーマンスが出せるか」という所が焦点になります。

この際には、昨日今日から1年とかではなくて、そのEAが得意とする相場状況の期限を設定してあげると良いでしょう。

その短期テストによって、一時的にロット数を上げて一気に攻める場合にどれだけのパフォーマンスが得られるか、というのが分かります。

 

マトモに作られたEA自体に、善悪は無い。使い方次第です。

粗雑に作られたEAはどうしようもありませんが、真っ当に作られたEAであれば、後はそれをどういう場面で用いるか、というのが大切です。

例えば、マーチンゲール・ナンピンを行うハイリスクなEAというのがあったとしましょう。マーチンゲール・ナンピンは嫌われがちですが、利益が出た時には凄いです。

 

それを、一方向に動く相場状況の時に稼働させたらどうなるでしょう。当然ロット数は膨らむ一方で、含み損もどんどん大きくなって、結果ロスカットです。

ですが、明らかにボックス相場だな、という時に稼働させれば、どうでしょう。底値・天井を上手く捉える事が出来れば、そもそも裁量では難しいエントリーも含めて、EAが自動で判断して活動してくれます。

 

要するに、使い方なんです、EAは。

自動売買という言葉は、非常に魅力的です。けれど、完全な自動売買を目指すのであれば、リスクは殆ど取る事が出来ず、当然リターンもそれに比例して小さくなります。

FXは、稼ぐために行います。長期で投資したいのであれば、FXのようなリスクは取らず、外国債券などのリスクの少ないものに投資すべきです。

 

レバレッジを効かせて投資する以上、リスクというのはあくまで付きまといます。

なのであれば、そのリスクはリスクとしてしっかり受け止め、最大限の利益を得る事が大切です。

 

リスクを取らずにレバレッジだけ得て、というのは、ある意味スワップポイント目的の取引ではしばしばありますが、長期保有をしていると、円高局面にもなる時があります。

そんな時には、貯めていたスワップポイントなど一撃で吹き飛んでしまうので、個人的にそういう取引は余りお勧めしません。あくまで為替差益を狙うのがFXであると思います。

 

どんなEAにも、得意とする相場・苦手とする相場があります。EAをしっかりテストして、どういう相場に向いているEAかを見極めることが大切です。

 

ABOUTこの記事をかいた人

アフィリエイターであり、FX投資家であり、ライトワーカー(スピリチュアルなお仕事です)でもある、よしおかとうじです。 色々な顔を持っていますが、詳しくはブログの方にて。