FXは順張りか、逆張りか。

FXのトレード方法として、大きな流れで考えた際、相場の方向性に従って取引する「順張り」と、相場の流れに逆らって取引する「逆張り」があります。

 

順張りトレードのメリットとしては、もし予想が外れても、ストップロスさえしっかり置いていれば、それ程大損害にならないところです。

それが裏目に出るというか、順張りトレードの場合にはロットサイズを大きくしない限り、なかなか大きな利益を上げることが難しい、という特質があります。

もちろん、トレンド相場であれば絶対に順張りで無ければ利益は出せないのですが、よく「90%はレンジ」と言われるように、利益が出しづらいのがネックです。

 

一方の逆張りトレードは、レンジの中でも有効に機能します。スキャルピングとの相性がよく、手早くポジションを建て、早期に手仕舞うタイプの取引に向きます。

逆張りトレードの場合、トレンドブレイクアウトが発生した際には、ストップロスを置いていなければ一撃で相場退場を余儀なくされる危険性があります。

 

結局のところ、リスクを限定する意味でも「ストップロスは必ず置きましょう」という所にはなりますが、順張りと逆張りでは、ストップロスの基準が違います。

 

順張りトレードのストップロス

順張りトレードの場合、基本的にはトレード機会自体がそれ程多くなく、スイングトレードとの相性が良いので、ストップロスは深いところに置いて良いです。

あまり浅すぎると、日々の値動きで簡単にストップロスに掛かってしまい、無駄に利益を喪失する事にもなります。どの程度が「深い」かは、投下資金量とレバレッジによります。

 

ある程度慣れてくれば、インジケータの力などを借りて、適切な深度のストップロスを設定出来るようになります。

適切さ、というのは、主に以下の要素になります。

 

・日々の値動きで簡単に引っかからない程度に深い

・逆方向への大きなトレンドが発生した時にはしっかり機能する

 

と、この2つの要素を満たすようであれば、基本的にOKです。もし自信が無いようであれば、まずはデモトレードを使って下さい。

特に、インジケータを使ってストップロスを設定していくタイプの方は、インジケータをいきなり実戦投入するのではなく、必ずテスト環境でパラメーターなども操作して、適切なものを見つけてから実戦、と移行するのが良いでしょう。

 

逆張りトレードでのストップロス

逆張りトレードでは、基本的にはストップロスは浅い位置に置きます。スキャルピングと相性が良いのが逆張りですので、細かい値動きを主に拾います。

その際、下手に深い所にストップロスを設定していると、寧ろ資金の流動性を妨げる危険性の方が大きく、よくありません。

スキャルピングであれば、損失建て玉は必ず発生するものだ、と割り切って取りかかることが非常に大切です。

 

ですので、逆張りトレードの場合には、まず「自分が許容できる最大限より少し浅い程度」に、ストップロスを置きます。

許容幅はメンタルで決めず、必ず損失が発生した際に証拠金がどれだけどう推移するか、という所から決めるようにして下さいね。

 

逆張りトレードでのストップロスの適切さは、主に以下の要素となります。

 

・トレンドが発生した際には、早期に手仕舞いとなるようなストップロスを設定する。

・レンジの外側にストップロスを接地する

 

特に後者が大切です。レンジ幅の内側にストップロスを置いていれば、当然レンジなのに立て続けにストップロスに引っかかって、資金を無駄に失います。

 

自分がどういうスタイルでトレードするかをわきまえる

基本的に、順張りトレード・逆張りトレード、そしてスイングトレードなのかスキャルピングなのか、という辺りで、自分のスタンス・スタイルを決めます。

これを日々動かしているようだと、絶対に勝てません。確固たる「自分という投資家」の『投資ポリシー』を守ることがまず一番大切です。

 

その上で、インジケータのようなツールを活用して、自分のポリシーを数値としてストップロスだったりテイクプロフィットだったりに反映していきます。

まずは、どれだけの資金があり、どこまでの損失なら「ちょっと痛い」程度で済むか、というところから、考えると良いかも知れませんね。

もちろんもっと分析的になって、何%の損失で云々、と出来れば最高です。けれど、まずはメンタル的に「ちょっと痛い」程度を意識するだけでも、大分変わってきますからね。

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

アフィリエイターであり、FX投資家であり、ライトワーカー(スピリチュアルなお仕事です)でもある、よしおかとうじです。 色々な顔を持っていますが、詳しくはブログの方にて。